このようなお悩みはありませんか?
- 「兄弟間・親族間で相続でもめている。」
- 「長男だから当然全部相続すると言われているが納得できない。」
- 「親と同居してきた兄弟が親の遺産を隠している。」
- 「親と同居してきた兄弟が親の預金を勝手に使った。」
- 「兄は、親の生前多額の財産をもらっていた。相続額が同じなのは納得いかない。」
- 「私は親の片腕となって家業を盛り上げてきた。相続額が同じなのは納得いかない。」
- 「私は時間もお金も使って親を介護した。相続額が同じなのは納得いかない。」
- 「私は親の生前親にお金を貸していた。相続に際し精算できないか。」
- 「弟は親からお金を借りていた。相続に際し精算できないか。」
- 「遺言書によると、全て弟に相続させるとなっているが、私は全く相続できないのか。」
相続に関して、上記のような問題はないでしょうか?
そのような場合、弁護士を代理人にたてて、他の相続人と話し合うことをお勧めします。弁護士を代理人にたてて話し合うことで、
- ①当事者同士だと、感情的になってなかなか話が前に進まないといった問題を筋道を踏んで解決していくことが可能になります。
- ②主張が強い者、押しが強い者が有利になるといった理不尽を回避し、法律の力を借りた解決も可能です。
- ③誰かが遺産を隠しても、遺産を使い込んでも、弁護士法23条照会等様々な方法を駆使して調査し、遺産の所在を突き止めることができる場合があります。
- ④生前贈与の問題は「特別受益」、生前親に尽くした事実介護した事実は「寄与分」とされ、相続に際して不公平を調整できる可能性があります。
- ⑤話し合いで解決できないときは、家庭裁判所での調停・審判手続きや、場合によっては、訴訟手続きを利用して解決していきます。
遺産分割協議・分割手続きの問題
- 「特に争いはないが、とりまとめる人がいなくて遺産分割協議が進まない。」
- 「遺産が不動産、預金、投資信託、株式、車等と多岐にわたり、どう分割してよいかわからない。」
- 「協議はまとまったが、名義書き換えや売却、預金払戻手続きがたいへん煩雑なので代行してもらえないか。」
上記のような問題も、弁護士に依頼すればスムースに解決することができます。
遺言書の問題
- 「私の死後、遺族が争わないように遺言書を作成しておきたい。」
ともすれば、遺言書作成は自分の思うとおりに書けばよい、簡単だ、と考えがちですが、それは大きな思い違いです。
不用意な内容の遺言書は、遺留分(相続人が法律上最低限相続することが保証された財産)侵害の問題を引き起こす等、かえって遺族間の争いを引き起こしかねません。
弁護士に相談しながら作成するのが安心です。
また遺言書で、自分が死んだ後遺言書の内容を実現(執行)する「遺言執行者」に弁護士を指名しておけば、遺族に相続手続きの労力の負担をかけることを避けられます。
事業承継の問題
事業承継を、相続人に対し行う場合は、相続問題のひとつとなってきます。この場合、いかに経営の維持・発展、また節税を図りつつ、相続人間の争いのない相続を実現するかが課題となりますが、提携する税理士と協力しながら、その実現に取り組みます。
もちろん、社内の方に対する事業承継、第三者に対する事業承継も、M&Aの問題、企業法務の問題として当事務所で対応させていただきます。