どんな苦難にも必ず解決方法があるはずです。
正しい解決方法を一緒に考えませんか？

私は、大学卒業後、東京で１４年間、大手銀行に勤めました。
アメリカに留学させてもらいＭＢＡ（経営学修士）を取得し、帰国後は海外とのＭ＆Ａのアドバイザー業務を経験するなど、恵まれたキャリアを積ませていただきました。

しかし子供の頃からずっと抱いてきた「世の中は理不尽だ。理不尽に遭った人が救われる道はないのか？」という疑問の解決に、一生をかけて取り組みたいという思いが已まず、３９歳のとき一念発起して銀行を辞め法律の勉強を始めました。燃えるような情熱をもって浪人生活を始めたものの、それから弁護士になれるまで足掛け１０年掛かってしまいました。

振り返ってみればそれまで恵まれすぎて慢心していた私に対し目を覚まさせようと、神様がガツンと一発見舞ってくださったのでしょう。かけがえのない人生経験でした。

開業は故郷福岡でしました。
あえて大学時代から約３０年間住み慣れ、人脈もあった東京を離れて福岡に戻ってきたのは、人生後半は、一人暮らしをしている母親の近くで少しでも親孝行をしたいという気持ちからでした。

開業してからこれまでの間、銀行での融資やＭ＆Ａの業務経験を企業法務や、法人・個人の債務整理、不動産、労働問題といった分野に生かすことができていますが、離婚や相続、交通事故といったご相談にも積極的に取り組んできた結果、おかげさまで多くの実績を上げることができました。

日常の仕事においては、「理不尽を見過ごさない」の初一念に常に立ち戻り、お客様のお話を丁寧に聞き取り、ご要望をくみ取っていくことを一番に心掛けています。